2016年12月09日

下関フグで忘年会



下関フグで忘年会

下関など西日本では、フグの事を濁らずに「ふく」と呼ぶ場合が多い。これは、フグが「不遇」に繋がり、フクが「福」につながるからなど、諸説がある。若年層は普通にフグと発音することも多い。

下関は古くより豊な漁場に近く、漁業が発展していた。その後下関は、日本一の漁獲高の大漁港に発展した。しかし、1961年以降、下関の年々漁獲高は低下していった。これには、冷凍輸送やトラック輸送が発達し、下関以外を経由して大都市圏への輸送が可能となったという社会インフラの変化があった。

このため、下関は付加価値の高い漁業への転換をせまられた。そのなかでフグで下関を活性化しようと考えた人物も多数現れた。

また流通面でみると、「身欠き」「皮むき」など、フグの持つ毒のため加工技術は他の魚と異なる技術が必要であり、一朝一夕で習得できるような単純な技能ではない。従って、フグが水揚げされる他の地域でもフグ加工技術の集積がないため、下関へと輸送する場合が多数である。

結果、下関はフグの集積地として成功をおさめた。現在も、フグのなかでも高級とされる天然のトラフグなどは下関に全国の7割から8割が集荷される一大拠点である。

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小雪の舞う寒空の下、海辺にある下関の魚市場を見学。所狭しとトロ箱に並んだフグ。それをやり取りする威勢の良い声が飛び交う。

「おお、まだ生きている!」

「早くいただきたい。」

ガラス戸の外側に一人の若い女性が雪を逃れて来た。見るとは無しに見ていると傘をたたみ、向こうを向いてコートに降り積もった雪を手で払っている。その時!一陣の強風が吹いて女性のスカートが一気にまくれ上がった!女性は前を両手で抑えるのに必死で、ガラス戸の内側から我々がじっと見ている事には気づいていない様だった。いや、人生何があるか分からんモノですな。

そんなこんなで、ホテルにチェックイン。まずは温泉で冷えた身体をあっためてから、いよいよ大宴会スタート。

「皆様、本日はありがとうございます。WSCも活動スタートして早4年、皆様のお力添えを持ちましてブログ更新、ターゲットペーパー販売と順調に進んで参りました。心より、厚く御礼申し上げます。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。乾杯‼︎」

大きな絵皿に並んだ薄切りのフグ刺し。ガーーー!と一気に持って行っちゃうのがやっぱり美味い喰い方なのか?私的には一切れ、一切れ大事に噛み締めていただきたい!ポン酢にモミジおろし。小口ネギをパラパラと。うん!絶品‼︎ やっぱり寒いこの時期、フグは最高‼︎ 今年はコンパニオンは無し。笑顔のいい女中さんが色々世話を焼いてくれる。

フグちりでヒレ酒もすすむ。湯引きに唐揚げ、茶碗蒸しにフグ鍋、今日はフグのフルコースだ!鍋の後造りの雑炊まで一気に飲みかつ食らう。  


Posted by WERTY  at 15:44Comments(0)