2017年08月07日
ダリア・クリシュナ
ダリア・クリシュナ
美人さんいらっしゃいのコーナー。
今、世界陸上やってますね。ヒンズー教の神様の名前と同じ名字の走り幅跳びのロシア選手、ダリア・クリシュナをご紹介。若くして大きな大会にデビューした彼女もはや26歳。ここらでガツンとキメて欲しいところ。
放送予定は予選が8/9の深夜3時から、決勝が8/11の深夜3時からとなっております。お見逃しなく！
ダリア・クリシュナ(1991年1月15日生まれ、ロシア人)はロシア人走り幅跳び選手である。身長180cm、CSKAモスクワ・クラブ在籍。個人ベストは7.05m(2011年)
クリシュナは1991年にロシアのツバーで生まれた。8歳でバレーボールを始めた。13歳の時に走り幅跳びに転向した。やはりスポーツ選手だった父親の影響に感謝している。
クリシュナは2010年6月26日に7.03mを記録してロシア・ジュニア記録となった。この記録は、彼女のチームメイト、オルガ・クチェレンコの7.13mに次いでこの年の世界第二位のジャンプとなった。この活躍にもかかわらず彼女は2010年のジュニア世界選手権大会には参加出来なかった。
2016年にリオデジャネイロ・オリンピック大会に参加する事が出来た。国際陸上競技連盟IAAFの特別参加許可によるものだ。IAAFはアンチドラッグルールにより、ロシア陸上連盟の参加を棚上げにしていた。クリシュナは陸上競技で参加を許可されたただ一人の選手である。しかし、2016年8月13日になってこの決定がひっくり返った。クリシュナは直ちに決意表明をした。「私はクリーンなアスリートであり、すでに何度もそれを証明して来た。いまさら何の疑いも無い。すでに3年間アメリカを本拠地として活動して来ており、検査により問題のアンチドーピングシステムの対象からは完全に外されている。私たちの美しいスポーツを操作しようとするシステムを作り上げた人々の犠牲者に、私はされようとしている。政治目的に用いようとするならば、それこそ有罪だ。」2016年8月15日、走り幅跳び競技の前の夜に、クリシュナの主張は支持された。再び彼女はオリンピックに参加出来る事になった。彼女は予選を勝ち抜いて決勝9位だった。この結果はこの20年で初めての、女子走り幅跳びにおけるロシア選手のメダル獲得失敗となった。彼女はロシア・ドーピングスキャンダルの後、ニュートラルな選手として2017年世界陸上ロンドン大会に参加している。
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