2013年10月14日

スナブノーズ・リボルバー・スクール後編

スナブノーズ・リボルバー・スクール後編


スナブノーズ・セミナー体験レポート後編。マイケル・デ・ベサンコートのテクニックが光る。


教程
 マイケルは二つのスナブノーズ特化教程を指導する。“コンシールド・キャリー・スナブノーズの秘密”と“コンシールド・キャリー・スナブノーズのマスター”だ。“秘密”コースは基本クラスで、スナブノーズの取り扱いと戦闘要素のすべてを含んでいる。クラスは要点から始まり、コンシールド・キャリー・スナブノーズの選び方や良いホルスターの見つけ方、良いストックの見つけ方のアドバイス、などを含んでいる。マイケルはこれらのすべてについて確固たる意見を持っており、これらをあなたと楽しく分け合うだろう。
 そして彼はスタンスや、グリップや、トリガー・コントロールといった、射撃要素の探究に入る。クラスのこの部分は実際、初心者段階向けにデザインされたものではない。いくつかの基本的要素が集められ、マイケルはこれらのスキルをスナブノーズ射撃の特別な技へと形づけてゆく。実包射撃のためレンジに赴く前に、ダミーガンとダミーカートを用いたいくつかの練習がそこにはある。
“マスター”教程はそれまでに学んだテクニックの上に築かれるより進歩したコースだ。“秘密”コースは“マスター”コースの準備段階であり、トレーニングは論理的進化をとげる。このクラスではしばしば背中合わせに語られ、ある意図をもって二日間のトレーニングを用意している。“マスター”コースは弱い方の手と負傷時のための訓練、伏せ撃ち、リボルバー二丁使い、暗い中での射撃、その他沢山、といったより進歩的なテクニックを含んでいる。これら二つの教程にはこれ以上思いつかない程のスナブノーズ特化トピックが詰め込まれている。

テクニック
 マイケルが指導するスナブノーズ・スキルは実際のディテイルにおいてあまりにも多くの議論を含んでいる。スナブノーズ・リボルバーの射撃は多くの点で明確に異なったスキルを要求される。スタンス、グリップ、トリガープレスも。しかしおそらく最も挑戦的な観点はリロードだろう。マイケルは最も重要な事はスナブノーズを常に装弾した状態に維持し走り続ける事だ、という意見を崩そうとしない。フル・リロードだろうがパーシャル・リロードだろうが、銃の中に弾を維持して射撃に備えていなくてはならない。それは時として一発もしくは二発装弾して撃ち、またリロードする、といった状況をも含んでいる。
 マイケルの空砲および実包訓練はスピード・ストリップを用いて5発装弾するのは4発装弾するよりはるかに時間がかかる事を悟らせるようデザインされたものだ。一つの穴は残されてしまうが。そして銃がエンプティであればスピード・ストリップを使う事によって一度に2発装填できる事を教えてくれる。クイックレッスンはこうだ。5発全部装填する事にこだわる必要はない。2発か4発(もしくはあなたが素早く装填できる弾数)装填して戦闘に戻れ!
 マイケルの最も論争を呼ぶ話題の一つはその装填方法であろう。長年FBI方式と呼ばれてきた伝統的なやり方がある。リボルバーを弱い方の手にスイッチして利き手でシリンダーに弾を込める。第一の理由はシリンダーへの装填は利き手で行うのが有利な、細かい動きを含んでいるからだ。
 マイケルはこの方法の知恵にも挑戦する。いついかなる場合でもリボルバーは利き手で持つ方がよい、と提案する。彼はこの方法の方がより速く、効果的で安全だと信じている。はじめは不自然に見えたが、一日目の終わりには信じはじめていた。二日目の終わりには強烈な信者になっていた。
 もしあなたが筋肉の動きを再訓練して古い癖を取り除く事に時間を割けるならば、ベサンコート・ローディング・メソッドは強烈だ。銃は撃ち手を離れる事がないし、あなたはファイアリング・グリップを離す事はない。銃はクローズアップする事ができるし必要があれば装填の最中でも即時発射する事ができる。銃と一緒にもがき苦しみたければ利き手で強く銃を握りしめることだ。ただ一つの現実の退却は弱い手でカートリッジを装填することだ。しかしこれが実際の勝利につながる。リボルバーのリロードはあなたが信じているほど細かい作業ではない、という事だ。この方法は学ぶ価値があるし、マイケルをおいて他にうまく教える者がいない技だ。


終わりに
 マイケルはノースイースタン・タクティカル・スクールのディレクターであり、チーフ・インストラクターだ。その教程は国の北東部では随一だがマイケルは旅を続ける。私は彼の教程をマサチューセッツ州スプリングフィールドのS&Wアカデミーで受講した。これは素晴らしい便宜であり、スナブ・トレーニングによって旅するに値するS&Wのホームへの巡礼となった。より安価な飛行機であなたは飛び立つことができるのだ。簡易宿泊所は安価なものだ。とはいえ、クラスは多くの地域で実施されているし、同様にマイケルはあなたの街のレンジにもあらわれる。授業料は一日300ドルと安くはない。しかし、このタイプのスナブノーズ・トレーニングを受けられるところを私は他に知らない。
 もしあなたがスナブノーズ・リボルバーを持ち歩くのであれば、それがメインのガンであろうがバックアップであろうが、スナブノーズ特化トレーニングを受けるべきだ。私はより良いスナブノーズ・シューターとしてクラスを終える事ができたし、学んだスキルを発達させ続け、磨き続けるつもりだ。もしあなたがリボルバー・シューターならばノースイースタン・タクティカル・スクールのマイケル・ベサンコートのトレーニングを受ける事を真剣に検討すべきだ。

コンタクト:www.SnubTraining.com


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Posted by WERTY  at 08:24 │Comments(0)スナブノーズリボルバー

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