2020年01月07日

コルトがパイソンの再販を決定

コルト社がパイソン357の再販を決定
コルトがパイソンの再販を決定



今更リヴォルバーの話題は必要無いかもしれないが、コルト・パイソンの再販となると話は別だ。
Gundigest.comの記事に目を通してみよう。


コルト・パイソンが2020年にも再販を開始
by Elwood Shelton 2020年1月1日

長い事ウワサされていたコルト・パイソンの再販がついに決定。そのルックスには待たされただけの価値がある

2020年バージョンのコルト・パイソンがどの様な特徴を持っているか

・連射につぐ連射でも持続可能なトリガー・プル
・より強力なスチール・コンストラクション
・シリンダーの上のフレーム部分の強化
・フロントサイトにユーザーでも交換可能な六角ネジを採用
・ワンピースバレルに埋め込まれたターゲットクラウン

コルト社の"スネーク・ガン"復帰が決まってからの初日、長引いた質問というのは、「メーカーがパイソンを出荷するのはいつ頃になりそうですか?」というものだった。多くの人が長い事、確信を持てないでいた。確かにマーケットはこの、今まで生産された中でおそらく最も偉大なダブル・アクション・リヴォルバーに強い関心を持ってはいたが、しかし誰しもが納得する手頃な価格ではとても生産する事は出来なかった。その点が私を含めて否定的な人々を惑わせていた。

新しい年は、コルト・パイソンの再販のニュースと共に動き出した。メーカーはオリジナルに忠実な、新しい特徴を備えたバージョンを約束した。つまり、この長年にわたり親しまれて来た357マグナム6発式の最も重要な違いはトリガープルなのである。古いパイソンは連射時においてスムーズではあるが気まぐれなトリガープルを示す傾向があった。これはこの銃が大きなハンド・フィッティングを要求する事による。コルト社は発火制御を見直す事でこれを解決した。そう言うワケでダブルアクションでもシングルアクションでも、文句無しで撃ち続ける事が可能になったのである。

進化したトリガーに加えて、新型パイソンはシリンダーの上部分のフレームを強化した。またキングコブラ同様に、ユーザーでも交換可能なフロントサイトを導入。さらにリアサイトの再設計がなされ、ワンピースバレルにフロントサイトが埋め込まれた。メーカーはまたこうも言っている。この銃の構造はより強化されたステンレスによるものだ、と。他方、コルト社の新しいキングコブラはオリジナルと変わらない外見とフィーリングを持っている。コルト社がこのパイソンの美学、特にバレル下のラグと、バレル上のベンチレーテッドされたリブに忠実に向き合おうと苦しんだのは明白である。

最後に、新しいパイソンのバレルは2種類になる事をお伝えしておこう。4.25インチと6インチだ。6インチモデルは全長11.5インチとなる。高さ5.5インチ、重量は46オンス(約1.3Kg)。4.25インチモデルの方は全長9.75インチ、高さ5.5インチ、重量42オンス(1.19Kg)。トリガープルに関して言えば、ダブルアクション時には7から9.5ポンドでこのリヴォルバーは旅をする。そして6条のライフリングは1:14インチに設定され、主要な357弾を適正に撃ち出す。ニュー・パイソンはチェッカー入りのウォルナット・グリップを備え、そこにはコルト社のメダルが輝いている。

価格に関する大きな疑問はまだ残っている。大方の予想通り、コルト社はそれをまだ明らかにしようとしない。しかし希望小売価格$1,499という線は、このパイソンをコレクションに加えようとする人々にとって全く手が出そうにない、というものでもなさそうだ。

パイソンの再販が気になって手足の痺れを切らしてるそこのあなた。この伝説のリヴォルバーについての銃口からグリップエンドまでの新たなレビューを2月号でやるから、こうご期待!





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Posted by WERTY  at 08:59 │Comments(0)トリビア

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