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Posted by ミリタリーブログ  at 

2015年10月08日

レスベアTRS実射



サンダー・ランチ・スペシャル
by Leonard Bosh, Jr.

やあ、皆さん。以前お話しした時お約束したように、スクープ記事からスタートです。読者に悪気があってではないのですが、このTRSを買おうと思った時には、思った程詳細が報告できませんでした。それで、この数週間の出来事をお話ししようと思います。

TRSはオーダーした時間のまさに4週間後に届きました。彼らは4-6週間と約束していました。そして時間通りに届いたのです。
期待していた通り、パッケージはダンボール箱でした。簡素な茶色のヤツです。TRSと書かれた白いステッカーにシリアル・ナンバーが記されています。私はファンシーなケースに入れてあるより、5ドル安い方が好きです。私はTRSはウィルソンCQBやその他の「このクラスの」シロモノよりお徳な品だと思います、しかしその話はまた別の機会に。これは彼らが数ドル切り詰めた結果です。しかし機能には問題ありません。
箱を開けると、レス・ベアーAR15の広告と、カタログが入っています。ベアーの製品には必ずこれが入っています(マガジン一本買ったとしても)。新しいAR15についてのレビュー、ガン・ロック、7発マガジンが3本、そしてレス・ベアー・カスタム社の人々の署名が入った紙が一枚。私としては気にいった。

皆さんが変に思われるだろうな、と思うのがTRSが入っているビニール袋(ジップロック・タイプのモノ)だ。袋は潤滑油で満たされた状態でチャックされている。グリスではない、それにしてはサラサラしている。とにかく、銃はオイルまみれだ。カッコ良すぎる。実際、私はこの方を好む。運搬の間クリーンに保てる。他の銃の様な問題は見当たらなかった。いい感触なんだろうな、と想像して楽しくなった。
箱から取り出し、更に袋から出して、ペーパー・タオルとガン・クロスで拭いてやった。以前に読んだ話と反対に、面取り加工はしっかりなされていた。全てのエッジ部分はバターの様だ。仕上げフィニッシュは完璧、フィットは実にタイトだ。ナイスかつタイトだ。世界で最も優れた、タイトな銃を手に入れたなら、それは正確で信頼性の高い機能を持つ。ベアーはそのどちらも満たしていることは皆さんご承知だろう。

私はスライド・アッセンブリーを分解してクリーニングをしようとした。特にバレル・フィットがどんな風か見たかったのだ。そしてすぐに、スライド、バレル、ブッシング、エキストラクターその他がマッチする様にエッチングされているのに気がついた。私の想像ではパーツは多くのTRSで共通して使えるんだろう、と思っていた。私にとってこれがハンド・クラフトの明瞭な例となった。共通パーツとして2、3の部品にエッチングを施した銃はたくさんあるが、ほとんどのパーツにエッチングしたものはない。
バレル・フィットもしかりだ。ブッシングとのフィットはタイトだが、オーバー・タイトではない。エジェクション・ポートに対して、理想的なフィットだ(所定の位置にある時、弾がフィードされるバレル後部とスライドの間に、陽の光は当たらない)。
さて、そんなタイトさだが、分解時のブレイク・アウェイでのタイトさもある。最初のちょっとしたタイトさを一旦過ぎて分解してしまえば何という事はない。例えばスライドを滑らせて後の1/2が本当にタイトならば、それはグッドだ。1,000発も撃てばその銃は緩んでくるだろう。もし、それより硬ければ、私はキャリーしない。あなたがベアーのタイトさの段階について実際に語れるのは驚くべき事だ。他のマニュファクチャはこんなタイトな銃は造らない(ロック・リバーはタイトだが、彼らはベアーに居た者達だ)。私はタイトさは良いと考える。タイトさは多くのサイクルでは信頼性の問題となり得るが、正確さには良い。ベアーは明確にこの法則を打ち破るものだ。

クリーニングが終わって私はMプロ7でオイル・アップする。バレル、ブッシングそしてレイル部には特別な注意を払う。特別と言ったのは我々はまさに、そこについて話しているのである。ペパロ二・ピザの様にほとんど一滴である。私はこの青二才に2、3滴垂らしてやった。そして大事なのは完全に拭き取ってしまわない事である。
土曜日に6時間ほどいじくりまわした後、翌日のレンジに向けて準備を整えた。クリスマス・イブの子供の様に、ほとんど眠れなかった。私は5時に起きてインドア・レンジに7時に出発する準備をした(24時間営業なのである)。
私は7発マガジンを家で試したが、いい感じだった。ブランク・カートリッジ(雷管、火薬の無い)を用いてタイミングを見た。そして一発をマガジンに装填してゆっくりとスライドを滑らせた。弾はエキストラクターの頭をジャンプして飛び出してくるだろう。これは完全に別の科学だ。私はまた、他の8発マガジンも試した。これもうまくいった。全体で53発、マガジンに詰め替えながら装填した。
私はこの銃にナイト・サイトを付けようと思うのだが、良い考えだと思う。私はナイト・サイトが好きだ。別の表現で言えば、ナイト・サイトはスライドの後部をつかみやすくする。

日曜日、私はブツをレンジに持ち込んだ。私は緊張し、興奮していた。しかし、ファースト・ショットはドンピシャリと的を捉えた。7時間後、私は750発ほど撃っていた。500発は230グレインのフェデラルFMJで。100発はフェデラルの230グレイン・ハイドラ・ショックで。そして残りは目についた45口径弾を2箱(多くは私のキャリー・アモであるホロー・ポイントだ)。あなたがたは弾薬ボックスをレンジに持ち込んで、全弾撃ち尽くしてしまうかもしれない。私はベアーのためにとっておいた。100発ほど混ぜこぜで撃った。ホロー・ポイント、ワッド、セミ・ワッド、ウィンチェスター、3-D、カーボン。9ヤードだ。
発生した問題はたった2つ。一つはFMJでのジャム。銃が熱く汚れている時の事だ(100発前後)。もう一つはストーブ・パイプ現象だ(175発前後)。私はこれらは良いオマケだと考えている。銃は岩のように頑丈だ。
350発かその位で私はスライドを外し、ボア・スネーク・ブラシをバレルに8回ほど通した。それから注油をした。レンジに向けて予習した通りに少しだけ。真鍮のFMJを続行するつもりだった。

私の興奮は射撃を始めて早いうちに冷めてしまった。銃は明らかに低い位置で左寄りに着弾した。スライドの右側、エジェクション・ポートが開いている位置にブラス・マークがついた。これは最後まで続いた様に見えた。低く左寄りの着弾にはガッカリした。これは私が少し撃った事のあるTRS3丁でも起こった。
私がお伝えする唯一の残念で苦い部分は私がマガジンに装填する指の部分に関してだ。
チェッカリングは美しく、セフティに刻まれたメモリー・グルーヴは素晴らしいものだ。私は楽にもっと撃ちたかったのだが、一緒にいる者達が飽き始めていた。それでレンジを早目に切り上げた。
家に帰ってから、フィールド・ストリップを行った。それは本当に本当に、簡単にキレイになった(私は驚いた)。私はガッカリした。なぜならその週のうちに腰に装着したかったのだ。そして、私は気持ちを真っ直ぐに切り替えて、サイト調整のために送り返す事を決めた。

私は月曜日にまずレス・ベアーに電話した。そしてオペレーターの女性は、いつものように快活だった。彼女はブラス・マークは取り除けるだろう、と言った。溶剤をクロスに馴染ませて拭き取るやり方を説明した。サイトに関しては彼らが調整する、と言った。撃ったターゲットを銃と一緒に送り返す様に言った。
それでその日一日、レンジで撃った。茶色い紙に撃った。グループは12インチ下で6インチ左だ。オペレーターは1-2週かかる、と言った。私は気にならなかった。そしてもちろん私には私のセオリーがある。


問題がより身近に
私は修理についてレス・ベアー本人と話した。
レスは、私が送ったこの調整が必要なサイトがどう狂っているのかまだ見ていないが、ターゲットのポイント・オブ・エイム(POM)に持っていくよう調整する事は可能だ、と述べた。私の銃はそこでフロント・サイトを交換(より低いものを装着)し、リアを調整する事になるだろう。
彼はまた、「シューターズ・チョイス・カッパー・リムーバー」がブラス・マークを拭き取るのにいいだろう、と気遣ってくれた。彼は、たぶんブラス・マークは他の部分を汚す事はないだろうと言った。コットン・パウチにカッパー・リムーバーを付けて、スライドに軽く塗るだけでいい、と言った。五分座って待ち、拭き取るだけでいい、と。カッパー・リムーバーはオイル分を除去してしまうのでオイルを塗る事を忘れないように、との事だった。
レスは全く想像した通りだった(普通、詮索は外れるものだ)。彼は非常にいい感じの人で、全く友好的だった。彼はプロフェッショナルと趣味人の素晴らしいコンビネーションを持ち合わせていた。
人々は言うかもしれない。「君は銃にそんな大金を使ったんだ、彼が君を大事にするのは当たり前さ。」と。しかし、この事は言える。私が200ドルいや20万ドルの取り引きをする会社の99.9パーセントは君をゴミの様に扱う。中には二、三のエリート企業があっていい仕事をした上でお客を過剰によくもてなすところもある。私の仕事では私のお客はいろんな所からやって来て一切れを400から40万ドルで買う。そして私が今日受けた様なサービスを受ける。レスの仕事は全て1200から6000だ、つまり一丁の銃を買う一人の男は彼を作りも壊しもしない。彼は全くスーパー・ナイス・ガイだった。
まぁ、彼は銃は月曜日に戻ってくるだろうと言った(彼は私のウィークエンドを取り上げて拷問にあわせる気だ)。変な悪い感じは今日あっと言う間に消えてしまった。
銃はレスからのちょっとしたメモと、ターゲットと共に帰ってきた。もちろん、お金を取られる事は無かった。ここにレスが私に送ってきた25ヤード・ターゲットがある。
これこそが、ベアーがしっかりとしたサービスを提供している物理的証拠だ。レンジから帰って全てがパーフェクトだった。訳ないさ!

このターゲットの上、左は単純に最初の20発だ。銃のウォーミングアップだ。これらは皆25ヤードでのものだ。3.1BA10に注目して欲しい。これらは25ヤードからの10発だ。この銃は驚くべきものだ。文字通り勝手に売れるシロモノだ。ただ二度シャックリをした。最初の200発と、後の2000発以上の事だ。ゲップではない。




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Posted by WERTY  at 15:13Comments(0)カスタム・ガン