2015年06月05日

レイプを乗り越え、銃を手にする

レイプを乗り越え、銃を手にする


タクティカルトレーニングを通じて、癒しと力を見つける

By Autumn Parkin

私がなぜ、毎日銃を身に付けている必要があるのか、時々人に聞かれます。私達の住んでいる所は比較的安全で犯罪発生率もかなり低いのです。私は三人の小さい子の母親です。夫は海兵隊員です。彼らは、なぜ私が安全でないと感じるかを理解しないのです。私の答は長くなります。しかし、基本的には以下のようなものです。世の中には私から私の尊厳と人生を奪い取ろうとする危険で無情な人々がいます。そして私を守るのは私の責任なのです。私自身のみならず家族についても。これが第一。

私が15歳の時、仲の良い友達と知人の家で遊んでいました。バスルームに行く途中、私は背後から突き飛ばされ、頭からバスタブの中に放り込まれました。私は茫然としました。一人のクラスメートと彼の仲間が、私の足首をつかんで私をバスタブから引きづり出しました。私は彼らと闘おうとしましたが、彼らは強かったのです。彼らは私の頭を角に突き飛ばし、背後から捕まえて、私をレイプしました。私は怒りと恐れに震え、しかし恥ずかしかったので誰にも言いませんでした。

6年経って、私はある友達のためにパーティーを開きました。夕食の最中、会話は何か暗い方へ進んで行きました。私は、不幸にも私が無知だったただならぬ雰囲気を思い出しました。私は友達と話しながらテーブルの周りに座っていました。その時どこからともなく一人の男がブチ切れたのです。彼は立ち上がり、シャンペングラスをつかんで叩き割り、その軸を私の顔に突き付けたのです。一瞬の間、時間が止まったようになり、口の中の暖かい鉄の味が血だとゆっくり理解しました。私は死ぬと思いました。一人の友達が男を抑えました。他の者は泣きだし、私をソファへ運びました。辺りは血の海です。救急車と警察が来ました。私はテレビのCSIのファンでしたが、彼らが証拠採取し、私の怪我と足の裏の写真を撮る時の超現実的な事といったらなかった。

地方病院に着いた時、看護婦が驚いて叫ぶのが聞こえました。「こりゃ、テキサスチェーンソウの大量虐殺だわ!」この言葉に私は動揺しました。医者は幽霊の様に青白い顔をしており、検査の結果、胸も刺されており、出血が止まっていない事が分かりました。彼は傷を縫い、私を即刻外傷センターへ送りました。私の顔からすべてのガラスの破片を取り除くのに6時間かかりました。鼻と口は再建手術をしなければなりませんでした。私は胸をKバー・ナイフで刺されていました。破片が胸の中に残っていました。私はナイフも見なかったし、刺された時の感覚も覚えていません。

心にトラウマが残りました。私は安心を与えてくれる海兵隊員と結婚しました。私は一人ではないのです。夜出歩かずに済むのです。パニックに襲われるようになりました。私の人生は傾いてしまいました。

数年経って、私は事件から完全回復しました。それで、私は初めてのピストルを購入しました。射撃を習いました。射撃からは素晴らしい力の感覚を与えられました。私はコンシールド・キャリーの許可を受ける事にしました。なぜなら、私は攻撃者を打ち負かすことが出来なかったから。私は二度と暴力的な遭遇に力負けしない、と誓ったのです。心構え、気づき、法的根拠の使用、防衛戦略などについてたくさんの本を読み、ビデオを見ました。上級コンシールド・ウェポン・コースをパスし、許可証を受け取りました。私は成し遂げたのです。いかなる状況にも準備が整ったように感じました。想像しうるすべての異変に対して、私は常に真っ先に飛び出して行きます。なぜなら私は責任ある武装者なのですから。

それから私はフォワード・ムーブメント・トレーニング・センターで、女性向けマルチステージ・セルフディフェンス・コースに入会しました。

コースは4つのパートから成っています。教室、体育館、車内、そして家の中。教室では気づき、回避、力の行使などについて学びます。体育館では首絞め、抱き付きに対する回避、クボタンなどのマルチプライヤーを用いて攻撃する方法を学びます。車内クラスでは私達が最も一般的に出会う暴力である駐車場でのケースについて学びます。私達はいかにそれを避けるべきか、そして避けられなかった場合にいかに生き残るか、という点に達します。家の中で最後です。2,400フィート四方の家具付きの家です。シナリオが観察できる監視デスクがついています。

この家の中のパートは自発的な参加によるものです。他の学生のパフォーマンスを批評した後、参加を義務だと感じました。インストラクターがシナリオを準備している間、外で待ちながら「うまくやってみせるわ。そして、このシナリオについて一日考えよう。」と考えていました。とはいえ、私は一つだけ考えに入れていませんでした。方針決定におけるアドレナリンの影響です。通常の心臓の鼓動とアドレナリン・ダンプは全く別のものです。怯えと震えから、私は慌てて走り回り、警察にコンタクトするべき電話を離れてしまったのでした。私は(模擬銃ですが)家の中での銃のステージには行けませんでした。結局、私はクローゼットの中で洋服を相手に後ずさりする、というところで終了しました。私が自分に期待していた姿ではありませんでした!


←ポチッとお願いします

ちゃんとしたターゲット使ってる?フルサイズのマンターゲット大好評!!10枚500円(送料別)
ココを押すとお店に移動します。WSC Yahoo!ショッピング店へGO!









同じカテゴリー(ガンハンドリング)の記事画像
ライブファイア・ドリルその2
ライブファイア・ドリルその1
Gun Jutsuとは?
グロック・レッグ
45口径という船から降りる
ブレーキクリーナーを銃に使用
同じカテゴリー(ガンハンドリング)の記事
 ライブファイア・ドリルその2 (2019-10-26 14:55)
 ライブファイア・ドリルその1 (2019-10-25 01:59)
 Gun Jutsuとは? (2019-10-24 16:52)
 グロック・レッグ (2019-10-16 11:56)
 45口径という船から降りる (2019-05-14 13:01)
 ブレーキクリーナーを銃に使用 (2019-02-27 13:07)

Posted by WERTY  at 17:01 │Comments(0)ガンハンドリング

<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。