2013年10月18日

ハウステンボス

ハウステンボス


今回は旅レポ。

ハウステンボス2泊3日宿泊レポート

皆様は長崎のハウステンボス、という施設をご存じだろうか。
私が初めてハウステンボスの名前を耳にしたのは20年程前の事になる。オランダの町並みを模した壮大なスケールのエリアに豪華ホテルが点在している、というものらしかった。その後バブル崩壊を乗り越え、幾多の変遷を経て今日に至っているという。今回、ついにそのハウステンボスに宿泊する機会を得る事となり、抱いてきた疑問、期待を検証、確認してみたいと思う。
疑問その壱。かねてからホテルの豪華さが喧伝され、周辺に目玉となる観光地もなく、施設内の物販やアトラクションもさほど話題に上がらないハウステンボスに対する疑問は、一体、誰が何の目的で宿泊するホテルなのか、というものであった。
また、疑問その弐はとしては次の様なものである。存続が危ぶまれていた数年前、テレビの街頭インタビューで関東の富裕層が、オランダへ行きたければ成田からオランダへ飛べば良いのだ、長崎でオランダ気分というのが判らない、というものがあり、気になっていた。
 今回、これらの疑問を解き明かし、何らかのワクワク感を抱けるハウステンボスなのかどうかを期待して宿泊した。

驚いたのはホテルに宿泊する事自体を楽しむ、というハナシを体験した事である。これは全くもって私個人の経験その他の不足であって誠にお恥ずかしい事であるが、衝撃的体験であった。特に何が良い、と論評するのは難しい。部屋も食事も風呂も何といってよくある高級ホテルと変わりないのだが、なぜか宿泊している事自体が誇らしく快感なのである。パリやロンドンの有名ホテルでもこんな事はなかった。ある意味独特の体験であった。そしてある意味、観光県長崎としてのホテルオタクの宿泊する豪華ホテル、なのかも知れない、との考えに至った。
 物販、アトラクションに関しては特に報告するべきものは見当たらなかった。会議場で大きな大会が開催されたりする場合もあるのであろうがよく判らなかった。
次に、関東圏の人々は成田からオランダに飛ぶのに対し長崎でオランダ気分のギャップ。この点に関しては、出島貿易、蘭学出発点としての長崎、という歴史的事項がキーになっている様であった。なるほど、それなら長崎をおいて他にない立地が頷けるしノスタルジックがかった演出の謎も解ける。
しかし、それらを感じさせてくれたのは中世オランダの町並みと、物販店でのカステラのみであった。文面や字面でそれを表に出す事は一切なされていない。もっと種子島の鉄砲やターヘルアナトミア、ギヤマングラスなどにもスポットが当てられるべきではないのか。一泊目の夜はこの議論で眠れなかったが、何らかの理由があるのだろう、という結論に達した。

出島、蘭学をアッピールできない何らかの理由があるのか、これはむしろかつて存在した、長崎オランダ村の消失によるものが大きいのであろうと推測された。チューリップ祭りをそのイベントの中心とした、オランダ村には何らかの長崎とオランダを結び付ける強いアッピールがあったのかも知れないが、今となってはそれを探る手立てもない。

分譲別荘、住宅ゾーンに関しては今回のレポートの対象外とさせていただきたい。

なにか謎めいたハウステンボス2泊3日の旅はあっという間に終了した。今後、また宿泊したいか、との問いには一度経験すれば十分、と答えながらも、力強い新たな物販、アトラクションの出現に期待してこのレポートを終了したい。












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Posted by WERTY  at 20:08 │Comments(0)

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