2014年10月03日

バリ島旅行記

バリ島旅行記


バリ島旅行記

 若い時からの夢が叶いました。行ってきましたバリ島。
 福岡からの直行便、8時間かけてシンガポール・チャンギ空港さらに乗り換えて3時間、入国審査は長蛇の列。白いのも、黄色いのも、黒いのも、みんな並んでいる。ハーフパンツにTシャツの男性。ホットパンツにタンクトップの女性などが多い。ングラライ空港をでると南国のモアーとした温かい空気。
 ホテルの部屋はロビーから近く。テレビをつけるとバリTVというのをやっていた。バリで有名らしい呪術師の特集。糖尿もインポも治るらしい。シャワーを浴びて、バルコニーでハイネケンとタバコ。見上げれば満天の星、流れ星もちらほら。どこかでヘンな声の鳥が鳴いている。星座とかあまり詳しくないけどオリオンが真上にあるのがちょっと違う所。静かなプレシャス・タイムが流れます。これがバリかあ。ついにやってきたぞぉ!
 iPadを開くと高速回線への接続案内がでた。これがウワサの一日15ドルのホテルWiFi!接続はせずに5日間ネットなしで過ごしてみようかな。

 2日目はオプショナル・ツアーで名所めぐり。2012年に開通したという海上の高速道路を飛ばす我々を、色鮮やかなランボルギーニがぶち抜いていきます。結構な人種がここにも居ますなあ。
 着いたのはゴア・ガジャ(象の洞窟)と呼ばれる寺院。僧が沐浴する泉や瞑想する洞窟があります。ブーゲンビリアとプルメリアが咲き乱れ南の島の聖地というカンジ。
 さらに標高1500mの活火山バツール山などを望むキンタマーニ高原へ。外輪山から望むとんがったお山と火口湖を眺めながらランチ。ピラフにチリソースをぶっかけていただきます。うん、美味い。口の中一杯に唐辛子の苦味と旨味が広がった後、頭皮の毛穴が一気に開きます。その後、舌の細胞が表面的に全滅します。さすが、南の島。これは食べてみなくちゃ分かりません。あと天ぷらがあったので食べてみました。衣がサクサクというより、カリカリ。異様にクリスピーで独特の食感でした。バナナの天ぷら、甘くておいしかった。
 迎えの車を待っているとTシャツを何枚も抱えたオバちゃんや木彫りの人形をもったおいちゃんが何人も群がってきて、「千円、千円。」と離してくれません。
 テガラランという村の棚田を見学。当地は3毛作だそうで、田んぼによって状態はマチマチ。生育中だったり、稲刈り後だったり。こうして見ると地域で一斉に稲刈りをする日本というのはお祭りの時期なんかも足並みが揃うし、団結力が育まれるよなあ、と思いました。そんな事を考えながら写真を撮っていると小学生位の女の子が寄ってきて絵葉書セットを薦めてくれます。ちょっとシャイなカンジがカワイかったので言い値で買ってあげました。8枚で500円。ま、いっか。
 かつて島の中心地だったウブドゥへ。この時間になるといよいよ観光客が溢れかえり、収集がつかなくなっています。飛び交うコトバも洋の東西を問わず実に国際色豊か。そんな人々が密集して行き交うだけで何ともいえない熱狂が発生します。しかし、なかなかイイ女にはいきあわないなあ。カップルやファミリーばっかだし、ってそりゃそうなんですけど。かつての王宮を見学したあと商店街へ。当地はバティックと呼ばれるロウケツ染めが盛ん。エスニック柄の半袖シャツを購入。
 タナロット寺院は海に突き出した寺院。陽が沈むのに合わせて場内にお祈りの声が流れます。ここで宗教を超えた有象無象の人々の熱狂がピークに達し、日没と共に拍手が沸き起こりました。感動!ああ、楽しかったバリの一日が終わる。
 とにかく世界中から人が遊びに来てる。これが7、8月だったらもっとスゴイらしい。イスラム、ヒンドューというのがイマイチ親しみがなく、取っつきがない感じ。走っている車はほとんど日本製、発展するインドネシアへの認識を新たにした。

 次の日はサーフィンの聖地クタ・ビーチへ。青い空、青い海、白い波頭。これですよ、来たぜインド洋!土産物屋の並ぶ細い路地からすでに独特の熱狂が始まっています。ビーチはまあまあの人混みで少し離れたビーチでパドリングの一団も。砂浜では観光客らしき2人の女性に地元の女性が群がって髪を三つ編みにしたり、ネイルを塗ったりしています。ナイスバディのパツキン二人組を発見。デカい方は水色ビキニ、小さい方はオレンジのTシャツ一枚。しかし、結局海へは入ってこず、見失ってしまいました。何年かぶりで海へ入りました。波が強く、すぐに流されてしまいます。砂浜に打ち上げられたカメのようです。海にいるだけで楽しくて大笑いしたあと、ストリートへ出て通り沿いのレストランへ。ラグビーともサッカーともつかない競技の中継で店内は大盛り上がり中。中華がウマい!
 そこからタクシーでデューティーフリーショップへ。バリ・メイドのウイスキーが43ドル、ちょっと高め。ジャックダニエルズは1万円!全然安くないじゃん。
 16時からウルワツ寺院へ。断崖絶壁に建てられた寺院に夕日が注ぐ。心配していた悪サルも近頃エサ場を変えたそうで、被害に遭わずにすんだ。18時からケチャック・ダンス。ストーリー仕立てになっており、なかなか楽しめた。特に後半部分白猿の化身が客席に飛び込んで客をいじったりステージに上げたりする掛け合いは大ウケ。歴史叙事詩マハーバーラタがこんなエンターテイメントに仕上げられているとは思わなかった。いやあ、イイ物見せてもらいました。いよいよバリもラスト一日。名残惜しいよお。

 最終日は朝ゆっくりして10時からホテル正面のショッピング街、バリ・コレクションへ。土産物がなんでも揃う。バリ音楽のCD購入。レストランでブランチ。ご馳走続きで疲れた胃をアイスクリーム・セットで癒やしてあげます。ああ、落ち着く。とにかくバリ人は気さくで人なつっこく、こちらのカオを見ると「コンニチハ」と話しかけてくる。決して「ニイハオ」「カムサハムニダ」と言わない所が不思議だ。小学生くらいの少女でもそうである。笑顔が優しく、島全体に甘いココナッツの匂いが漂っている。
 16時に迎えの車に乗って空港へ。手荷物検査を通過した後も、抜き打ちでトランクを開けさせられるヒトもいて、警備は厳重。空港の窓から夕陽が見える。今日もタナロット寺院やウルワツ寺院は夕陽のなか盛り上がっているんだろうな。さよならバリ、楽しかったよ。










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Posted by WERTY  at 06:03 │Comments(0)

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