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Posted by ミリタリーブログ  at 

2015年06月03日

ジェフ・クーパー



ジェフ・クーパー

ジョン・ディーン・ジェフ・クーパー(1920年5月10日-2006年9月25日)はアメリカ海兵隊員。ハンドガンシューティングのモダンテクニックの生みの親。小火器の取扱いと歴史の専門家。

青年期と教育
クーパーはスタンフォード大学を卒業した。学士号は政治学である。彼は1941年9月にアメリカ海兵隊への委任状を受け取った。第二次大戦期間中、アメリカ海軍戦艦ペンシルバニア号に乗り組んで太平洋戦争を戦った。戦争の終わりまでに彼は中尉となった。1949年に退役したが、朝鮮戦争の期間中、軍に戻った。ゲリラ戦に巻き込まれたが、大尉に任命された。朝鮮戦争の後、現役を希望したが叶わなかった。1960年代の中頃、カリフォルニア大学リバーサイド校から歴史学の修士を授与された。1950年代後半から1970年代始めまで、高校およびコミュニティーカレッジの歴史臨時教員だった。

経歴
1976年、クーパーはアリゾナ州ポールデンにアメリカン・ピストル・インスティチュート(API)(後のガンサイト・トレーニング・センター)を設立した。クーパーは警察官と軍人にショットガンとライフルを教えはじめた。同様に世界中から集まる個人やグループにオン・サイト・トレーニングを教えた。1992年に会社を売却した後もポールデンに住み続けた。彼はハンドガンの大口径支持者として知られており、特にコルト1911と45ACPカートリッジの支持者である。

モダンテクニック
クーパーのモダンテクニックは個人防御においてピストルの実践的な利用を定義した。モダンテクニックはウィーバースタンスによるツー・ハンド・シューティングを強調するものだ。支配的だったワン・ハンド・シューティングと競い合い、ついにとって変わった。モダンテクニックの5つの要素とは

・大口径ピストル、できればセミオート
・ウィーバースタンス
・プレゼンテーション
・閃光の様なサイト狙い
・圧縮された驚きのトリガー・ブレイク

クーパーはコルト1911とその亜種を好んだ。携行されている準備段階の銃には幾つかの状態がある。クーパーはそれを以下の用語で普及させた。

コンディション4: チャンバーエンプティ、エンプティマガジン、ハンマーダウン

コンディション3:チャンバーエンプティ、装填されたフルマガジン、ハンマーダウン

コンディション2:チャンバーに1発、装填されたフルマガジン、ハンマーダウン

コンディション1:チャンバーに1発、装填されたフルマガジン、ハンマーコックト、セフティオン

コンディション0:チャンバーに1発、装填されたフルマガジン、ハンマーコックト、セフティオフ

この構成はより安全な状態を示す一方で、より素早い発砲できる銃の状態を示している。首尾一貫したトレーニングの中で、多くの警察署が地方の基本ルールとして、携行する1911の状態を特定している。

コンディション1は一般にコックトアンドロックトと呼ばれる。コンディション3はイスラエルキャリーと呼ばれる。

この火器状態システムはまた、他の火器のアクションを述べるのにも用いられる。特に多くのアクションの中で安全と思われるキャリーモードの違いについて解説するのに用いられる。例えば、ダブル/シングルアクションの銃はコンディション2でキャリーするよう設計されている。これはファイアリングピンセフティキャッチ無しでは1911では安全とは言えない。

ブレン・テン
クーパーはチェコのCZ75のデザインを基本に、10mmオートのブレン・テンなるピストルを発想しデザインした。カートリッジは9×19mmパラベラムや45ACPより強力なものであった。


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