2015年06月26日
ダン・ウエッソン オリジナル・リボルバーからクローン1911へ
こんにちは。WSCのキヨです。1911アンケートにたくさんの回答ありがとうございます。まだまだ続けたいと思います。さて、主だった1911ブランドを並べてみたものの、その詳細が不明なブランドも多く、またまた1911クローンについてアチラのサイトを見て行きたいと思います。
ダン・ウェッソン オリジナル・リボルバーから1911クローンへ
ダニエル・ベアード・ウェッソン 二世 (1916-1978)はスミス・アンド・ウェッソン創業者の一人のひ孫である。彼はここ(S&W社)で1938年から1963年まで働いた。彼は材料科学と冶金学、さらに製品の品質管理学に関する学位を取得した。
ダン・ウェッソン社は1968年にダン・B・ウェッソンとカール・ルイスによって設立された。彼はダン・ウェッソン・リボルバーを設計した。会社はその歴史を通じて多くの困難に直面し、経営者が目まぐるしく変わった。
スミス・アンド・ウェッソン社がバンガー・パンタ社によって買収された後、ダニエル・B・ウェッソンは彼自身の製造会社を設立するべく動きだした。公的機関や競技用に高品質なアメリカン・メイドのリボルバーを生産するためである。ウェッソンは、カール・ルイスがブローニング社に居た頃発想したデザインに気がついた。そしてそれを時間をかけてハイ・スタンダードに改良した。マサチューセッツ州マンソンの学校跡地を買収済みだったウェッソンはルイスとの製造合意にサインし、必要な機械と道具の準備にかかった。メジャーなガン・ショーに出品するプロトタイプの準備をルイスに急かせながら、ウェッソンは販売ネットワークの確立など、出来たばかりの会社のたゆみない経営を続けた。
バレル交換可能なリボルバーとして最初に産み出されたのがW12、またはダン・ウェッソン・モデル12だった。口径は357マグナムである。このモデルのバレルは交換可能であり、バレルを安定させるため銃身に露出したナットがついていた。これら初期のモデルでは、シュラウドに長く伸びたフランジがついており、バレルを正確に固定することができた。後にこのデザインは改良されてモデル15となった。さらなる改良が施され、モデル15-2となった。これはダン・ウェッソンのベスト・セラーとなった。15-2は2.5、4、6、8、10、12そして15インチのバレルを交換できた。このピストルはピストル・パックとして3本の、後には4本のバレルとバレル交換ツール、クリアランス・ゲージと共にファイバーグラスのケースに入れられ、注文を受けた。とはいえ、多くは一つのバレルで購入されることが多かった。後になって持主は別の長さのバレルを選んだ。
数多くのモデルの成功とカルト的支持にも関わらず、会社は大変動を経験し、経営者が交代した。経営者交代と合併に加え、元々のマンソンの設備と機械は旧式化し、荒れてきた。次第に品質が怪しくなる例も出てきた。会社はマサチューセッツ州パーマーに移転した(1983年)。しかし、ボブ・セルバによって買収され、ノーウィッチNYグループに移動した(1996年)。パーマーにいる間に会社はダン・ウェッソン・ファイア・アームズとして知られるようになった。以前はダン・ウェッソン・アームズだった。
高品質リボルバーの生産に代わって、セルバはハイ・クオリティ1911クローンの生産に焦点を当てた。セルバは徐々に幾つかのリボルバーの再生産をしようとした。モデル715のようなスーパーマグのステンレス・リボルバーである。高品質な1911やリボルバーを手頃な価格で産み出したにも関わらず、会社は資金的な困難に直面し、2005年、CZグループのアメリカ・ブランチに買収された。そして、1911クローンの生産と改良を続けている。一方でアラスカ・スペシャルと呼ばれる445スーパーマグのリボルバーと715シリーズ・ステンレス357マグナム・リボルバーの生産は減少させている。CZはリボルバーに焦点を当てていないにも関わらず、彼らは古いバレル交換型リボルバー・モデルのサポートを受け入れている。
WSCから無料プレゼント・キャンペーン
皆様のお陰様をもちまして、この度WSCはYahoo!ショッピング店を開店いたしました！
ささやかながら店にてA4サイズのブルズアイをFreeDownloadとして無料配布する事にいたしました。どうぞご利用ください！
WSC Yahoo!ショッピング店ではコピー機より安く！をテーマに60枚180円でターゲットを提供させていただきます。全国一律送料300円を加算しても一枚8円！2個買いで6円、3個買いで5円と、まとめ買いでお得になります！どうぞよろしくお願い申し上げます！
WSC Yahoo!ショッピング店でFreeDownload‼︎←クリック
